【2024年 03月18日】
この日を一生忘れることはない。
「悪性脳腫瘍」
グリオーマ、神経膠腫
脳腫瘍の中でもかなり厄介な症状。
超大雑把で超適当な性格の僕が、恐らく生まれて初めて出来る限り全てのことをしたんだ。
どうにかこうにか、助かると思ってた。
なんとしても救いたかったから、死に物狂いでかけずり回った。
うちら夫婦は神様に守られてるとしか思えないことを何度も経験してきた。
だから今回も大丈夫と。
「この人を僕から奪わないで下さい。」
毎日そう願っていたけれども。
うちの奥さん死んじゃった
入院してからたった2ヶ月弱。
3月頭にやっとこさ放射線治療と抗がん剤投与を始めたものの、まもなく意識を失って、その10日後に
お先に失礼しまーす。
と言わんばかりに今回の人生、ゴールされてしまった。
いやいやいや、ちょっと。どうすんだよ!!
そういうのうちらの人生計画に無いからさ。無かったでしょう?
シンパパなんて言葉があるのか。
というわけで、まさかの父子家庭になってしまった、うーん、どうしよう…。
一人はとてもつまらないけど、本当に最悪につまらないけど。
それより二人の子供をしっかり育てなきゃ!!
というわけで、まずは今後の生活における重要ポイントを考えてみる。
まずはこの5つかな?
- 日々の食事
- 学校や塾のこと
- 仕事のこと
- パートナーの銀行口座など
- 保険関連の手続き
いつもずっと妻と一緒に行動していたしスーパーも一緒に行ってたから、買物は大丈夫。
時々ご飯も作っていたから、なんとか作る能力もちょびっとならある。
※その他諸々はまた別の記事で書きます。
とにかく、父ひとり・子ふたり。どうにかなんとかなりそうだー!!!
あとはやるしかない状況になってしまった。
てか、父子家庭って言葉はなんだか暗く重たいな。と思って調べてみたら、
「シンパパ」なんてまぁ可愛らしい言葉があると知った。
シン・ゴジラみたいで良いじゃないか。
では今日からシン・パパで行くぞ。
あ…、やばい家族がまだいた…
子供たちだけじゃなかった…。
いや、ある意味子供より全然やばいのがいたんだった。
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伝説のユニット、V2どころじゃない、やばい犬が2頭もいました…。
とんでもない大変な生活が確実なものとなってしまったのであった。