2023年から2024年へ。
今年も無事に新しい年を家族4人で迎えることが出来た。
ただ、なんだかいつもの年越しとは違う感覚があった。
今年は年末ギリギリまで仕事をしたし、クタクタで眠いだけ？
それとも出会ってから19年、毎年欠かさず年越しジャンプをしてきたからいい加減飽きが来たのか？
言葉や文章にしてうまく説明は出来ないけれども、このなんだか乗り気がしない感覚は何なのだろう？
そして、3ヶ月後にシンパパになるなどとは誰が思っただろうか。
新年早々大変…
私たちの結婚記念日でもある正月は、「年明けジャンプ」をして迎えるのが恒例行事だった。
テレビでジルベスターコンサートのカウントダウン演奏を見ながらドキドキしつつ、
残りの1分になると、家族全員で手を繋ぎ、ジャンプの準備をするあのワクワク感。
カウントダウン終了！とともに年越しジャンプをして、今年も無事に新年を迎えることが出来た。
そしてその日の16:10分、あの「能登半島地震」が発生した。
まさか正月早々大地震がやってくるとは、関東在住の私たちでさえ
「ちょっと長くて気持ちの悪い地震だなぁ」と感じたものだ。
なんだかいきなり良いスタートとは言えない年だなぁ。
少しずつ自らの感覚に違和感を覚え始めるぽかちゃん
お正月休みも終わり、さて今年も一緒に仕事を頑張ろうじゃないか！
そんな矢先、「なんか最近左手がうまく動かせないんだよね」と妻が困っている様子。
そう言えば、なんだか歩くのも少し大変そうに見える。
そして一番「あれ？なんかおかしいな」と感じたのが、
いつも超強気なぽかちゃんなのに、
ポ〜っとした状態が続いている。
ということだ。
普段から眠くなるとうっかりリビングで朝まで寝てしまったり、ボケボケしていて物忘れをしやすい性格ではあるものの、超強気でいつでも戦う気満々の女性だった。
それが、明らかにお正月休みを過ぎてからというものの妙におっとりしている。
ちょっと笑えるレベルではなく、心配になってきた。
久しぶりにあった親友にも心配される
1月の中旬頃、若い頃からの親友と仕事の関係で打ち合わせを兼ねたお食事会に出かけたぽか。
久しぶりにあったその親友からも「あんた、なんかいつもと違うよ！？どうしたの？」と心配され、
病院に行くことを勧められた。
とはいえ、普段の生活は出来る状態で、料理も家事も特に問題なく行っていた。
ただ、ちょっと車の運転はしない方が良いと感じ、何かが起きてからでは困るので
「今は車の運転はしないほうが良いかもね」と伝え、本人も運転は控えていた。
あとでその親友に聞いたところ、普段はお金のことには物凄くしっかりしているぽかが、
タクシーでカード決済を行った際にそのままクレジットカードを車内に置いてきてしまったことに違和感を覚えたそうだ。
「普段の彼女ならそんなこと絶対にしないのに、すごくおっとりした感じになっちゃって…。だからなるべく早く病院に行ったほうが良いと勧めたんです。」と話してくれた。
その助言のおかげで、ぽかも決心がついたらしく、まずは地元で脳のMRIを行ってくれる脳神経外科を見つけ、予約・受診することになった。
