やることが山積みだけど誰にも頼れない話

心と精神を思いっきりコテンパンにやられても、残された配偶者にはやることが満載。
パートナーを失った悲しみに浸る余裕もなく新たなる試練がやってくる。
それはまるで昨今のゲームにおける「サブクエ」のようだ。
完了どころかまだ手も付けていないのに次から次へとサブクエが溜まっていく。

どのタイミングで亡くなられても、それはもう本当にしんどいのだ🫠

その試練とは、「相続手続き」だ!!

家族が亡くなった場合に、必要な手続きの一つに相続手続きがあるのですが、この期間は亡くなった日から10ヶ月っていうのは誰もが知ってる一般常識ですよね〜😊✨確か小学校で習っ……

習うわけがないだろ!

オイラの場合は、運良くありがたいことに担当の税理士さんから教えていただきました。
そして運良く、うちの税理士さんの事務所には相続担当の方がいらっしゃるとのこと。

でも、必要な書類をかき集めるのは残された遺族の方だ。
高齢の方の場合は体力的にかなりハード、成人した子どもが側にいる場合は分担したり、サポートしてくれるかもしれない。

オイラのように未成年の子どもがいる場合は書類申請のサポートをしてもらうこともちょっと難しいので基本的に一人であちこち出向くことになる。

10ヶ月も時間があると余裕で構えるか。
10ヶ月しかないと慌てるか。
捉え方は人それぞれだが、とにかくメンバーが1人先にゴールしてしまった状態の真っ只中、
なかなかハードな試練であることには違いない。

相続手続きに関しては詳しくまとめてくださってるブロガーさんがたくさんいらっしゃるので、ここではざっと必要な書類を。

  • 生まれてから亡くなるまでの全部の履歴が載っている戸籍謄本
  • 除籍票
  • 住民票
  • 戸籍謄本
  • 印鑑証明
  • 亡くなった方の名義でご自宅や不動産がある場合、固定資産税評価証明

※未成年のお子さんがいる場合でマイナンバーカードをまだゲットしていないならこのタイミングで受け取る必要がある。
マイナンバーカードなんて必要ないよ!って後回しにしてたけど、公的書類や銀行関連書類で必要になってくるのです😫子ども本人を連れて行かなくてはいけないし、だいぶ大変でした!!
いい加減、保護者だけでも受け取れるようにしてくれさい。

  • 銀行預金の残高証明書(相続開始日)
  • 普通預金口座の通帳コピー(相続開始日から過去5年分)
  • ゆうちょ銀行は先に現存調査を先に依頼しておく必要がある。

銀行によっては事前の来店予約が必要、これがまぁ枠がいっぱいで1ヶ月くらい先になることも🥲
しかも申請に必要な書類をしっかり確認してから行かないと、書類を1枚でも忘れたらアウト!
どうにかなるなんてことは、無いと心せよ。
そして郵便貯金(ゆうちょ)は申請書類までの工程が多くてもう少し難解。

  • 生命保険や火災保険などの証券や契約内容がわかるもの
  • 株や投資信託などの有価証券の残高証明(ネット証券なら相続用ページで手続き)
  • 葬儀代や諸経費など相続開始日以降に支払ったもの
  • 還付金や給付金の内容のわかるもの
  • 車や金銀財宝など内容がわかるもの

その他、まだ諸々あるんです。
もう一度書きますが、優しく丁寧に書いてくださっている素敵なブログがたくさんあります!!
こんなブログを見るよりも、ぜひそちらをご参考くださいね〜。

あの…

すみません。

言っていいですかね?

必要書類の多さに愕然

生前から、お互いの情報共有をしておくべし!

世の中には色々な家族のあり方があるでしょうから、果たしてこれが良いかどうかは別として
万が一のことが起きた時のためにどのくらい相手のことを把握していますか?

パートナーが銀行口座をいくつ持っていて、貯金がどのくらいあるか?
暗証番号は?


どんな保険に加入していて万が一の場合はどこに連絡すれば良いか?


株などの有価証券を保有しているかどうか?

我が家の場合はお互いフルオープンで情報共有していました。
うちの妻はパソコンが超苦手などころか謎の電磁波で機械をすぐに壊すヤバイ種族だったので、
Web関連の各種サービスのIDやパスワードはオイラが管理していました。

また、こちらに万が一のことが起こった時のために金庫に各種サービスのログイン情報を記載した紙を入れ、定期的に更新していました。
オンラインで買い物や決済など、ほぼなんでも行える時代において、ログイン情報はお互いである程度共有している方がいざという時に慌てなくて良いと思います。
お互いに信じあって、安心してプライベートな情報を共有出来るほどの仲良し夫妻が素敵だなとオイラは思います。

もしそれが難しかったとしても、何らかの形でわかるようにしておいてあげるとか、
リスクヘッジをしておくのが大切ですよね。

ていうかその手続き、あの世で出来ませんか?

死んでしまったのはもう仕方がない、誰もが必ずいつかそうなるのだから。
しかし自分のケツは自分でちゃんと拭いてくれ!!バカタレが。

だだぴ
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